05289-181016 講演を聴きながらMacの画面をほぼ閉じたまま80分間ノートをタッチタイピング
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鈴木松根さんのご講演。
1959年生まれ。成蹊中学・高等学校を経て、成蹊大学法学部法律学科卒業。国内デザイン会社を経て86年に渡米し、“名門 Art Center College of Design”(パサディナ ロサンゼルス)で工業デザインを学ぶ。在学中のルーカスフィルムでのインターンの経験から、卒業後はハリウッドの映画スタジオで特殊効果を手がけ、後にアートディレクターとなる。95年、特殊ビジュアル効果部門でエミー賞受賞。97年、ディズニーと専属契約。『塔の上のラプンツェル』では、プリビジュアライゼーションという最先端の技術を駆使し、映画のヒットに貢献。その後、『アナと雪の女王』『ベイマックス』『ズートピア』など数々のヒット作を手がける。また、20世紀フォックスの超大作『アバター』をはじめ、パラマウント、コロンビア等の制作会社の映画作品にも携わる。
成蹊大学法学部卒で世界的に著名な映像作家というご経歴の鈴木松根さんのご講演会が成蹊大学で開かれました。楽しみに拝聴。
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ご自身が手がけてきた幾多のwork(作品)を追いながら、cinematographyの基本について豊富な実例とともに教えていただきました。非常に面白い。映画の見方が変わりそう。
Macのモニタを1cmほど開いた状態までほぼ閉じ、そのままモニタを一切見ずに80分間、タイピングしてノートを取りました。モニタがなくてもまったく困らない。耳は鈴木松根さんのお話を聞き、目は大教室前方のスクリーンを注視しつつ、鈴木松根さんの手振りで示されるcinematographyの空間表現を頭の中に描きながら、両手の指はタイピング。
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Mac標準の「ライブ変換」だから、モニタを見る必要なし。 変換操作不要。確定操作も不要。Macが自動的にかな漢字混じりの文章にしてくれます。
「タッチタイピング」だから、キーボードを一切見ないのはタイピングの基本中の基本。当たり前。 そして「親指シフト」だから、キーの押下回数がローマ字入力に比べて約57%ですむ。日本語の音のリズムそのままにゆっくり入力できるので静かで高速。 7,272文字、書きました。
隣の学生はまったく同じ方法で11,000字以上書いたそうです。
画面を見ず、キーボードを見ず、ただただ入力して記述。話している相手や資料映像を注視しながら指だけタイピング。それができるのはMacのライブ変換のおかげ。ありがたい!!
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